髪のお悩み 育毛シャンプーはどうしたらいい?

2019.9.20

FEATURE
髪のお悩み 育毛シャンプーはどうしたらいい?

ふと気がつくと、紫外線や乾燥で傷んだりパサついてしまった髪が気になることがあります。また、ホルモンのバランスで、急に髪が減ったり、痩せてしまったというお悩みもよく聞きます。
頭皮から、さまざまなヘアケア成分を経皮吸収することによって、体調不良、肝臓や子宮への負担、皮膚疾患の原因になるといわれます。そうした心配がなく安心できる成分で作られ、髪のさまざまなお悩みを解決してくれる商品をご紹介します。

Salon de Poche:シャンプーの選び方と使い方

私が40代の時に、Salon de Poche(サロン・ド・ポシェ)のシャンプーに出会いました。子どもの頃は毛量も多く、まっすぐ太く黒い髪でしたが、年齢とともに、髪に力がなくなってきていました。また、当時70代の母も、薄毛に悩んで、ウィッグを購入した頃でした。

ところが、このシャンプーを使い始めて2か月くらい経つと、短く新しい毛がぴょんぴょんと生えてきて、髪の毛のコシも強くなり、母は半年でとうとうウィッグを手放すまでになりました。母の友人たちは、明らかに母の髪の毛が増えたことに気づいて、このシャンプーがたちまち母の間で広まりました。今では、髪の量が気になる夫も手放せません。

ノンシリコンシャンプーで、育毛効果のある甘草エキスが配合され、ほかにも育毛効果のあるハーブや抗酸化作用の紫玄米エキスなどが配合されています。頭皮の殺菌、消炎作用によって、頭皮を髪が生える環境にします。育毛のための薬品類は使用されていないので、薬局にある製品のような使用制限はなく、年齢や性別問わずお使いいただけます。ほかの育毛シャンプーで納得されていない方には、ぜひおすすめです。

シャンプーの選び方

最初にお使いの方は、一番育毛効果の高いソリヤ(茶色)をお使いください。髪の長さによりますが、400mlで約4~5か月くらい使えます。

ソリヤを使い始めますと、髪の毛が元気になり増えてくる感覚があります。そのままソリヤを使い続けていただいてもよいですが、場合によっては髪にコシが出てきて、少しゴワゴワするような感じがすることもあります。

その時は、育毛しつつもしっとりと仕上げるジュイール(白)がおすすめです。ジュイールは、フランキンセンスやベルガモットのアロマ効果もあり、心と身体のバランスも整えてくれます。

ジュイールを長く使いながら、年齢的なタイミングでまた髪の量やコシに不安が出てきた場合には、ソリヤ(茶色)に戻してみてください。季節や髪の状態によって、時々使い分けるとよいでしょう。

シャンプーの使い方

「本当によいもの」にこだわって美容師がお客様のためにつくったシャンプーは、パッケージやデザインにかかるコストを最小限に省いています。商品がお手元に届きましたら、小さな化粧ビンをご用意いただき、移し替えてご使用ください。

①バスルームでは手のひらに1円玉くらいの量をとってください。泡立ちがよいで、少量で髪全体にシャンプーが行き届きます。

②髪全体にシャンプーをなじませて、頭皮を優しくマッサージしながら洗髪してください。

③すぐに洗い流さずに、シャンプーの成分を頭皮になじませるように、湯船につかったり、身体を洗ったりするなどして時間をおきます。

④優しく洗い流します。

洗いあがりは、自然派シャンプーにあるようなきしみはありません。

トリートメントについては、次でご説明します。

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Salon de Poche:トリートメントの使い方

シャンプーの後は、トリートメントです。

髪に栄養を与え修復するという、トリートメント本来の目的のために、浸透力が高くしっかり吸収するペリセアと、たくさんの水分を抱えることができるスーパーヒアルロン酸、髪のハリ・コシの向上とパサつきを抑えて艶やかに落ち着かせるリピジュアが、本物の手触り感や艶を出します。

トリートメントの使い方

シャンプー後、パール大くらいを指にとり、手のひらで全体に伸ばしたものを髪に伸ばして、しばらく放置してから洗い流します。

タオルドライした後、さらに少量を指にとり、髪全体に伸ばすようにしてドライヤーでセットする方法でもお使いいただけます。

また、ショートカットの方や男性などは、スタイリング剤としてもお使いいただけます。

私は普段は、タオルドライした後トリートメントをつけて洗い流さずに使用しています。時々、パックのようなつもりで、バスルームでシャンプー後にトリートメント剤をつけてゆっくり放置してから、洗い流すようにしています。

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SUNIL(スニル):頭用オイルで頭皮と脳の疲れを解消

脳や神経の疲れ、ストレス、睡眠不足などによって頭皮が固くなっている人も多くいます。頭皮が健康な状態でなく、柔らかく血行がよい状態を保てないでいると、髪にも影響があります。

そこで、アーユルヴェーダの薬草オイルで、定期的に頭のマッサージも効果が期待できます。お仕事で忙しい方や、パソコンなど目を酷使している方には、特におすすめです。

スニルオイル頭用の使い方

①スニルオイル頭用(緑)を指の先に少量とり(薬草が殺菌作用を持っているので、指を直接入れても問題ありません)、両手の指先に伸ばします。

②頭の頭皮、地肌を指先でマッサージしながら、地肌にオイルを刷り込むように10分程度マッサージします。

③20分程度そのままにしてから、洗い流します。この時、オイルによって皮膚から排出された毒素や汚れを洗い流すためであなので、オイルそのものを洗い流すように洗髪しないでください。

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Shanaz Ayurveda:セルフヘナ

シャナーズアーユルヴェーダは、インド政府公認の伝承予防医学アーユルヴェーダに基づいた独自の製法で、天然のハーブやスパイスを配合したホリスティックビューティケアブランドです。人工香料、バラペン、人工着色料、ミネラルオイル不使用、アンチ動物実験、100パーセント自然の香りにこだわっています。ヘナは自然の毛染めハーブですが、一般にヘナとして出回っているものの中には、純度や産地が明記されておらず、逆に髪を傷めてしまうものも多いのです。シャナーズアーユルヴェーダのヘナは最も上質なヘナを使用したものです。これまで、ヘナを使ってみても満足できなかった方にお勧めです。

具体的なヘナの使用方法をご紹介します。

①ヘアケアオイル:シャーロック

天然の洗浄成分シカカイ、髪にハリとコシを与えるアムラ、婦気を抑えるツボクサなど、古来よりアーユルヴェーダで使用されてきた植物由来のオイルやエキスを効果的に配合した頭皮のクレンジング&トリートメントオイル。

髪に艶と潤いを与え、まとまりやすく整えます。オイルで頭皮をマッサージすることで、シャンプーだけでは落としきれない毛穴の汚れを浮き立たせます。

ヘナ染めの前には、髪と頭皮にたっぷりつけて、軽くマッサージしながら毛先まで馴染ませます。

ヴァータ、ピッタ、カパのオイルを体質や季節に合わせて、垂らして使うと香りからもリトリートできるのでおすすめです。

②ヘナパウダー:カリフォルニアンポピー

ヘナで有名なインドのラジャスタン地方のものを使っています。上質なヘナはドラッグストアのヘナとは質や色が違います。

髪に艶を与え、フケやかゆみを抑える上質のヘナに、各種ハーブを配合。頭皮を健やかに保ち、ふっくらとハリのある輝くような髪へと導きます。

猫毛のような方にはハリのある髪となり、硬い髪は柔らかい髪へとなります。白髪には赤からオレンジ色がつきます。

ボールにパウダーを入れて、温かい紅茶またはお湯を少しずつ加えながら混ぜ合わせ、マヨネーズ位の固さのペースト状にします。

ペーストをクシと刷毛で地肌に乗せて、毛先まで馴染ませます。全体に塗布したら、ラップで頭をぐるぐる巻きにして、2時間程度放置してから、シャンプーで丁寧に洗い流します。

シャンプ―の後、乾いた状態の髪と頭皮に、シャーロックスを塗布し軽くマッサージします。

③ヘナパウダー:インディアンインディゴ

ヘナの赤みが気になる方にお勧めのインディゴ100パーセントのパウダー。単体ではご使用せず、必ず、ヘナケアをした髪に、重ねてお使いください。

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