2020.8.11
FEATURE
30代後半から40代前半は「プレ更年期」と呼ばれる時期です。閉経に向けて女性ホルモンの分泌量が変化し、人によっては心身に変化が生じ始めます。
30代後半から40代前半にかけて「プレ更年期」と呼ばれる時期があります。閉経に向けて女性ホルモンの分泌量が変化し、人によっては心身に変化が生じ始めます。
女性ホルモンは、消化や代謝機能に大きな働きを持っているため、肌、粘膜、骨、血管、神経など様々な機能に影響しています。
月経周期が乱れたり、出血量が変化するというのもこの時期ですが、ほかによく聞く症状としては、疲れやすい、やる気が出ない、わけもなく悲しい、イライラして怒りっぽい、めまいがする、食事がおいしく感じない、太りやすい、などです。具体的な症状がなくても、「なんだか今までと違う!」という違和感や不安感などを抱く方もいます。
繭ごもりにご相談いただくお客様には、30歳前後から50代までの、プレ更年期~更年期世代が多いこと、またこの時期は女性にとって、恋愛、結婚、出産、子育て、仕事のすべてにおいて、一番輝いて活躍できる時期だということからも、少しでもお役に立てばと考え、店主である私の体験談を少しお話ししていきたいと思います。
私が最初に違和感を感じたのは、今から15年前の36歳の時、三人の娘が8歳、7歳、3歳のころだったと思います。ある日、いつものように夕食をつくろうとキッチンに立った時、お米を研いではしゃがみ、研いではしゃがんで、10分くらいかけないとお米が研げないことがありました。疲れているのか、風邪を引いたのかと軽い気持ちでしましたが、そういうことが度々続き、「これはなんだかおかしい・・・」と思い始めました。
まずは婦人科で女性ホルモンの検査を受けましたが、その当時はプレ更年期という考え方がまだ一般的ではなく、婦人科の医師も「女性ホルモンも普通です。更年期にはまだ早い年齢ですよ。」との診断でした。
そうは言っても、つらい。一人で電車に乗っていると涙が出てくる。些細なことでイライラする。日常的な家事がテキパキとこなせない。夫には理解されず気のせいだと言われて鼓舞され、それがまた負担になる。一つ一つは、小さな不調ですが、小さな辛さに蓋をしてごまかしていると、その苦しさは雪だるまのように日に日に大きくなりました。そして子どもたちの成長と共に、母業の負担や責任も大きくなり、そのことにストレスも感じていました。
夕食時16時くらいからキッチンで飲む缶ビールがやめられなくなり、アルコールが入ると子どもと一緒に寝てしまい、夕方以降の家事を放置して、翌朝罪悪感でいっぱいでした。ビールのストックがないと、缶ビール1本買うためにコンビニに走るようになっていて、コントロールできなくなっているという意味でアルコール中毒になっていました。
このトンネルがあとどのくらいあるのか全く先が見えないまま、この後42歳ごろまでの6年間くらい、試行錯誤しながらもがきます。その時の苦しみや時間の長さをリアルに思い出すことは出来ないのですが、このショップ『繭ごもり』を作るに至ったプロセスでもあるので、私が試してきたことを検証しながらご紹介していきたいと思います。
皆さまのご参考になれば幸いです。
①心療内科・精神科を受診
②南青山プライムクリニック(アーユルヴェーダクリニック)を受診
③ヨガ・瞑想を始める
④自分の場所を作り始める(ホームページを立ち上げ、アーユルヴェーダ・茶道教室とブログ、仕事)
⑤妻、母親、主婦だけでなく「私」のために時間とお金を使う
⑥親との問題に向き合う
⑦子育て(子どもの個性)に向き合う
⑧なんでも話せる人
これらを次回、詳細にお話ししていきたいと思います。読んでくださっている方の中に、同じようなトンネルにいらっしゃる方がいらしたら、お気軽にご相談、お問い合わせください。
お話しを伺った上でお役に立てるようであれば、カウンセリングであなたに合ったアイテムや生活改善、アドバイスをさせていただきます。
この時期、私はまだスニル商品にも出会っておらず、ジェモセラピーもまだ日本に上陸していませんでしたが、もし今の私がこの時の私に勧めるならば、以下のものを試してほしいと思います。
★ジェモレメディ「ギンヨウボダイジュ」→ストレス、不安、悲しみ、不眠
★ジェモレメディ「フランボワーズ」→女性ホルモンを整える
★ジェモレメディ「セイヨウハナズオウ」(その他のジェモレメディ)→罪悪感を溶かす
★ジェモレメディ「デプラリス」→疲労やストレスからのアルコール依存
これらの商品